EU、域外との国境管理強化=過激派の動向把握

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は13日、オンライン形式で開いた内相会議で、域内におけるテロ防止策を協議した。イスラム過激派などの動きを詳細に把握するため、域外との国境管理を強化する方針で一致した。

 フランスやオーストリアでイスラム過激派によるテロ事件が相次いだことを受けた措置。欧州委員会のヨハンソン委員(内務担当)は記者会見で、欧州26カ国内での移動の自由を認めた「シェンゲン圏」への渡航者のうち22%を適切に把握できていないと指摘。「明らかに改善の余地がある」と強調した。 

 欧州委員会は来月9日、新たなテロ対策案を提示する予定。欧州警察機関(ユーロポール)の権限拡大も図る。

 会議では、インターネット交流サイト(SNS)の運営者にテロ扇動や憎悪発言、偽情報の投稿を1時間以内に削除させるルールの導入について、欧州議会と年内合意を目指すことでも一致した。

【了】

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