英、サイバー軍創設へ=冷戦後最大の防衛投資

 【ロンドン時事】英政府は18日、冷戦後で最大となる防衛投資を行うと発表した。新たに「国家サイバー軍」を創設するなど、最先端技術を導入して防衛体制の近代化を図る。急速に変化する安全保障環境に対応するのが狙いだ。

 ジョンソン首相は「国際情勢は冷戦後、これまでになく危険になり、争いも激化している。英国は全面的に能力を増強する必要がある」と表明した。

 英政府は今後4年間で当初の防衛投資計画から165億ポンド(約2.3兆円)を上乗せする。国民を脅威から守るためのサイバー軍に加え、人工知能(AI)を専門的に扱う新機関も創設。「宇宙司令部」も立ち上げ、2022年にロケットを打ち上げる予定だという。

 英政府は「われわれに危害を加えようとする敵は、遠くの戦場ではなく、ポケットの中の携帯電話や自宅のコンピューターを通じてやって来ようとしている」と指摘した。 

【了】

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