ホームドア整備数1.5倍に=鉄道駅バリアフリー新目標―国交省

 国土交通省は20日、交通機関や建築物などのバリアフリー化に関する2021年度から5年間の新たな整備目標を公表した。転落防止用のドアを設置した鉄道駅のホーム数を現在の1.5倍に拡大するのが柱。未設置のホームから視覚障害者が転落する事故が相次いでいることを受け、整備を加速させる。

 全国の鉄道駅ホームは約2万あり、19年度末現在、ホームドアが設置されているのは1953カ所。これを5年間で3000カ所まで増やす。特に利用者数1日当たり10万人以上の駅のホーム(全1275カ所)では、現在の447カ所から800カ所と1.8倍に拡充する。 

 この他、主に地方の駅やバス、空港ターミナルのバリアフリー化を推進。段差の解消や障害者用トイレ設置を達成すべき施設について、これまで1日当たり利用客数3000人以上だったのを、同2000人以上にも拡大する。車いす利用者や高齢者らが乗り降りしやすいユニバーサルデザインタクシーについても、各都道府県のタクシー総数の25%まで増やす。

【了】

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