JR九州、在来線の終電を最大25分繰り上げ=新幹線15本削減―来春のダイヤ改正

 JR九州は18日、2021年春のダイヤ改正で、博多、大分、熊本、鹿児島都市圏の終電を10~25分繰り上げると発表した。また、博多~熊本間の九州新幹線で15本、特急など在来線で62本削減する。これらの施策による経費削減効果は約5億円。長期化する新型コロナウイルスの影響により、同社は「会社発足以来の危機」(青柳俊彦社長)に直面しており、ダイヤ見直しで収益改善につなげたい考え。

 同社によると、終電時間の見直しはコロナ流行に伴う深夜の乗客減を考慮。午後11時以降の利用が4割前後減少している福岡都市圏では、鹿児島本線下りで20分、福北ゆたか線上りで18分繰り上げる。また、九州新幹線では、本州方面に相互直数する本数は変更しないものの、博多~熊本間の「つばめ」「さくら」を15本削減する。

 コロナ禍での旅客収入の激減により、同社の2021年3月期の連結純損益は284億円の赤字となる見通し。そのため、ダイヤ改正で利用者が少ない列車本数の見直しなどを検討してきた。

【了】

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