日仏メーカー、初の契約=航空機連携枠組みで

Large 20201224at51s p
仏航空機関連大手サフランとTANIDAの契約を発表する関係者=24日午後、経済産業省

 日本、フランス両政府は24日、昨年合意した2国間の航空機産業の連携枠組みに基づく初めての民間契約がまとまったと発表した。鋳造技術に強みを持つ中小メーカーのTANIDA(金沢市)が仏航空機関連大手サフランにエンジンの重要ギア部品を供給する。契約額は約20億円。

 両社と日仏両政府が24日、経済産業省で記者会見した。サフランのボノー日本代表は「高い品質が契約の決め手になった」と指摘。TANIDAの駒井公一社長は「日仏の連携枠組みによって2社の取り組みが進んだ」と語り、さらなる受注獲得に意欲を示した。 

 新型コロナウイルス感染拡大で航空機産業の経営環境は悪化したが、経産省幹部は「コロナ後の需要回復を見込み、民間協業を後押しする」と話す。日仏両政府は昨年6月、サフランに日本の有力企業を仲介する枠組みに合意した。

【了】

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント