副理事長に国交省の水嶋氏=工事遅延で異例起用―鉄道機構

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は25日、副理事長に国土交通省官房長の水嶋智氏を充てる人事を発表した。来年1月6日付で就任する。北陸新幹線金沢―敦賀間の建設工事が遅れている問題を受け、小島滋副理事長は同5日付で退任する。

 機構によると、2003年の設立以降、副理事長に国交省の現役幹部が就任するのは初めて。水嶋氏は今年7月に官房長に就任したばかりで異例の起用となる。

 金沢―敦賀間は工事遅延で開業が23年春から1年遅れ、追加工費2658億円が必要となる。国交省は機構に対し、独立行政法人通則法に基づく業務改善命令を発出。北村隆志理事長、小島副理事長が引責辞任する意向を示していた。

 北村理事長は来年1月5日付で退任する。後任は公募する。

 〔副理事長〕

 水嶋 智氏(みずしま・さとる)東大法卒。1986年運輸省(現国交省)に入り、観光庁次長、鉄道局長などを経て20年7月官房長。57歳。京都府出身。 

【了】

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