米家電見本市、オンラインで開幕=コロナ対応で初の試み

 【ニューヨーク時事】世界最大級の米家電・IT見本市「CES」が11日、開幕する。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、初の試みとして企業の出展や記者会見を全てオンラインで行う。コロナ禍で広がったイベントのオンライン化など、「ニューノーマル(新常態)」に対応する技術が注目を集めそうだ。

 各社は4日間の日程で技術や商品をPRする。日系メーカーでは、ソニーやパナソニック、キヤノンなどが出展。NTTは3D映像空間での展示という形を取り、その場にいるような感覚を味わえるようにする。オムロンは、コロナで需要が高まっている遠隔診療に絡み、家庭で測定した血圧などのデータを医師と共有するサービスを売り込む。

 一方、トヨタ自動車やホンダなど、常連だった日本の自動車メーカーは軒並み出展を見送った。来場者と直接商談ができないなどの事情から、出展費用に効果が見合わないと判断したもようだ。同業の米ゼネラル・モーターズ(GM)は、バーラ最高経営責任者(CEO)が自社の電気自動車(EV)戦略などについて講演する。

 CESの初開催は1967年。昨年は4400社以上が出展し、米ネバダ州ラスベガスの会場に全世界から17万人以上が訪れた。今年は出展企業が大幅に減り、CESのサイトによると、1900社余りとなっている。

【了】

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