アイシン、全電動商品「CO2フリー」で製造=排出量実質ゼロ、30年度に

 アイシン精機は13日までに、全ての電動化商品の製造時に排出される二酸化炭素(CO2)を実質的にゼロにする方針を明らかにした。まず2021年度に電気自動車(EV)などの電動車向け駆動装置を「CO2フリー」化し、「30年度までには全ての電動化商品がCO2フリーで作られているようにする」(伊勢清貴社長)という。 

 伊勢社長が年頭のオンライン記者会見で明らかにした。工場の省エネを徹底するほか、太陽光発電なども活用し、排出量を実質ゼロにする。このほか、家庭用燃料電池「エネファーム」などの積極販売を通じ、30年度までに230万トン相当のCO2削減につなげたい考えだ。

 同社は4月に中核子会社アイシン・エィ・ダブリュ(AW、愛知県安城市)と経営統合し、新会社「アイシン」となる。これについて伊勢社長は「次の50年、生き残って成長するために必要なことだ」と意義を強調。「危機感を持ち、社員の交流を図って一つにさせなければ」と述べ、独立心が強いとされるAWとの融合に力を尽くす考えを示した。

【了】

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