中国新車販売1.9%減=3年連続マイナス―20年

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車列で埋まる中国・北京の幹線道路=2020年12月(EPA時事)

 【北京時事】中国自動車工業協会が13日発表した2020年の中国新車販売台数は、前年比1.9%減の2531万台だった。前年割れは3年連続。ただ、マイナス幅は19年(8.2%減)から縮小した。

 20年は新型コロナウイルス流行の影響で2月に前年同月比79.1%減まで落ち込んだものの、早期の感染抑制に加え、景気下支えに向けたインフラ投資の拡大に伴うトラックなど商用車の大幅な伸びもあり、4月にはプラスに浮上。12月は6.4%増の283万台と、9カ月連続で前年を上回った。世界最大の自動車市場は回復基調が鮮明になっている。

 同協会幹部は「需要の戻りに加え、中国市場の潜在力は依然として大きい」として、21年には4%増の2630万台と、4年ぶりにプラスに転じるとの見通しを示した。 

 20年の乗用車の販売台数は6.0%減の2018万台、商用車は18.7%増の513万台だった。政府が普及を図る電気自動車やプラグインハイブリッド車などの「新エネルギー車(NEV)」は10.9%増の137万台で、2年ぶりに前年を上回った。同協会は21年には180万台に急増すると予想している。

 日系メーカーはおおむね好調を維持。乗用車市場に占める日系のシェアは23.1%と、前年から1.8ポイント拡大した。性能の良さなどが改めて評価された。

 主要メーカーでは、トヨタ自動車が10.9%増の180万台、ホンダが4.7%増の163万台といずれも過去最高を更新した。日産自動車は5.8%減の146万台だった。

【了】

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