仏ルノー新戦略、生産縮小へ=日産社長「協力強化を」

 【パリ時事】フランス自動車大手ルノーは14日、2019年に400万台だった世界の年間生産台数を25年に310万台へ縮小する新たな戦略を発表した。中南米やインド、韓国など収益性の高い市場に焦点を絞り、利益率向上を目指す。

 連合を組む日産自動車や三菱自動車との連携を強化。需要の高い電気自動車(EV)の販売に力を入れる。ルノーのオンライン会議に参加した日産の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は「戦略計画は業界のトレンドを踏まえている。連合3社がさらに協力体制を強化していくことが重要だ」と述べた。

 ルノーはコスト削減について、昨年5月に発表した20億ユーロ(約2500億円)の目標に5億ユーロ上乗せし、23年までに25億ユーロ減らすとした。全従業員の8%に相当する1万5000人の削減計画は維持した。 

 世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ルノーの20年の世界販売台数は前年比21%減の約295万台となった。

【了】

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