〔海外決算〕米デルタ航空10~12月期、4期連続の赤字=通期では11年ぶり赤字

 【ニューヨーク時事】米航空大手デルタ航空が14日発表した2020年10~12月期決算は、新型コロナウイルス禍で旅客需要が大きく減り、4四半期連続で純損益が赤字となった。ただ、赤字幅は7~9月期(53億7900万ドル)から大きく改善した。通期では11年ぶりの赤字となった。

 10~12月期の1日当たりの資金燃焼率は平均1200万ドルで、3月下旬に比べ約9割改善。期末時点の流動性資金は167億ドルとなった。政府による補助金などが寄与し、21年3月末には180億~190億ドルへの改善を見込む。

 バスティアン最高経営責任者(CEO)は「当社史上最も困難な年だった」と20年を総括。21年については、コロナワクチンの普及などを念頭に、年後半に業績が大きく回復すると予想した。

 20年12月期通期は、売上高が前期比64%減の170億9500万ドル、純損益が123億8500万ドルの赤字(前期は47億6700万ドルの黒字)だった。21年1~3月期については、売上高が前年同期比60~65%減になるとの見通しを示した。

 ◇デルタ航空(DAL)決算の概要

     20年10~12月   市場予想    前年同期

売上高     3,973    3,597  11,439

純損益      ▲755   ▲1,400   1,099

1株利益    ▲2.53    ▲2.51    1.70

※路線別の旅客売上高

国内線  2,229(71%減)

大西洋線   157(88%減)

中南米線   234(67%減)

太平洋線    78(87%減)

(注)売上高と純損益の単位は100万ドル、▲は赤字。1株利益は調整後、ドル。市場予想はリフィニティブ調べ

【了】

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