米韓同盟強化で一致=対日関係の「改善重要」―首脳会談

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韓国の文在寅大統領(画面左)とバイデン米大統領(同右)のニュース映像=2020年11月、ソウル(AFP時事)

 【ソウル時事】バイデン米大統領と韓国の文在寅大統領は4日、電話会談し、米韓同盟の強化で一致した。約30分間のやりとりの中で、北朝鮮問題に関して「緊密な協力」を確認したほか、元徴用工問題などで悪化が続く日韓関係については「改善が重要だ」との認識を共有した。

 両大統領の電話会談は、1月20日のバイデン政権発足後初めて。

 韓国の発表によると、双方は「韓日関係の改善と韓米日協力が地域内の平和と繁栄に重要だ」と明言。今回の電話会談で日韓関係修復の必要性を申し合わせたことで、文氏は今後、具体的な取り組みを迫られそうだ。 

 韓国政府関係者によると、日韓関係改善や日米韓協力の話は朝鮮半島情勢をめぐって出た。米側は対北朝鮮で日米韓3カ国の連携を重視している。

 一方、北朝鮮問題に関連し、バイデン氏は韓国との足並みをそろえることが重要だとの立場を示した。両大統領は「包括的な戦略」を早期に準備することも約束したという。ただ、こうした内容は米側の発表には含まれていない。

 米韓同盟については、「朝鮮半島とインド太平洋地域の協力を超え、民主主義、人権および、多国間主義の増進に貢献する包括的な戦略同盟」として発展させるとした。双方は中国についても意見を交換した。

【了】

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