JR西労組、ベア要求見送り=組合発足以来初

 JR西日本の最大の労働組合「JR西労組」は4日、2021年春闘で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分の要求を見送る方針を固めた。新型コロナウイルスの感染拡大による鉄道利用客の減少などで業績が悪化しているため。ベアの要求を見送るのは1991年に同労組が結成されて以降初めて。 

 JR西労組は5日、経営側に要求書を提出する。一時金(ボーナス)は昨年の要求より2.2カ月分少ない年3.5カ月分を求める。定期昇給については実施を確認するという。

 JR西日本は21年3月期連結純損益が2400億円の赤字に陥ると見込んでいる。JR西労組は組合加入資格のある社員の約95%、約3万人が加入している。

【了】

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント