北朝鮮、核・ミサイル計画維持=専門家パネルが報告書―国連安保理

 【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会北朝鮮制裁委員会の専門家パネルは8日、北朝鮮が核・弾道ミサイル計画を維持し、開発していたと指摘する年次報告書を制裁委に提出した。ロイター通信が報じた。年次報告書は今後、制裁委での協議を経て3月上旬までに安保理に提出される。

 報告書は、北朝鮮が「核分裂性物質を生産し、核施設を維持し、弾道ミサイル設備を向上させた」と明記。核・弾道ミサイル計画のため、国外からの原料や技術の入手を模索し続けているとした。軍事パレードで新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)や新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)などが登場したことにも触れた。 

 また、ある加盟国からの画像やデータに基づき、北朝鮮による石油精製品の輸入量が、安保理決議で定める年間上限量50万バレルを「数倍」超えていたと指摘した。米国など43カ国は昨年7月、船舶間の洋上積み替え「瀬取り」を通じた密輸入により、北朝鮮の石油精製品の輸入量が上限を超えたと訴えていた。

【了】

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