JR東、EVの使用済み電池を踏切の電源に=コスト4割減

 JR東日本は9日、日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」の使用済みバッテリーを夜間作業時の踏切の電源として活用すると発表した。4月に常磐線・水戸線の踏切10カ所で試験的に設置する。電池の耐用年数が延びるほか、劣化状況などを遠隔で把握できるようになり、従来の鉛蓄電池に比べコストを最大4割程度削減できるという。

 設置する電池は、日産と住友商事が出資するフォーアールエナジー(横浜市)が使用済みのリチウムイオン電池から製造したもの。高圧電源を停止する夜間作業時に踏み切りの電源として活用する。

 まずは振動や温度などの条件に適合するかデータを蓄積し、設置箇所を拡大したい考え。記者会見した深沢祐二社長は「踏切以外にも活用していきたい」と述べ、無線通信装置や駅の設備などでの利用も検討していくことを明らかにした。

【了】

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