イラン、「金属ウラン」生産開始=核弾頭に利用可能

 【ベルリン時事】ロイター通信などによると、国際原子力機関(IAEA)は10日、イランが核弾頭の部品として利用可能な「金属ウラン」の生産を開始したことを明らかにした。

 2015年に締結されたイラン核合意は、15年間はイランによる「金属ウラン」の生産・獲得を禁止しており、イランは合意逸脱を一段と強めた。イランの核開発制限順守を条件に合意復帰を検討する米国のバイデン政権は、難しい対応を迫られそうだ。

 IAEAは、中部イスファハンの施設で8日に「3.6グラムの『金属ウラン』を確認した」と述べている。

 IAEAは1月、イランから「金属ウラン」生産の研究開発実施の通告を受けたことを明らかにしていた。核合意の維持を目指す合意当事国である英仏独は、軍事利用の可能性を指摘し「強く懸念する」と批判している。 

【了】

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