大阪・老舗「太閤園」を売却=コロナ禍で業績悪化―藤田観光

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3月末での売却が決まった大阪市の老舗複合施設「太閤園」(藤田観光提供)

 ホテル運営大手の藤田観光は12日、結婚式場や料亭などを備えた大阪市の老舗複合施設「太閤園」を3月末に売却すると発表した。売却先は非公表。新型コロナウイルス禍で客足が大幅に減るなど、業績が悪化しており、有力資産の譲渡で財務改善を図る。6月末まで営業を続けるが、7月以降は未定という。

 「ホテル椿山荘東京」(東京)やワシントンホテルなどを全国で運営する藤田観光が12日発表した2020年12月期連結純損益は224億円の赤字。同社は太閤園売却に伴い21年1~3月期に特別利益約329億円を計上する。 

 太閤園は明治時代の実業家、藤田伝三郎氏の邸宅をベースに1959年に開業。約2万6000平方メートルの広大な敷地に、重厚な和風建築や庭園が広がり、関西を代表する宴会・式場として知られる。

【了】

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