豪カジノ大手クラウン、バートンCEOが引責辞任=州調査が「不適切」と批判

 【シドニー時事】オーストラリアのカジノ大手クラウン・リゾーツは15日、バートン最高経営責任者(CEO)兼社長が同日付で辞任したと発表した。同社の不正疑惑をめぐる政府調査を受けた事実上の引責で、後任が見つかるまではクーナン会長が陣頭指揮を執る。

 クラウンをめぐっては、マネーロンダリング(資金洗浄)疑惑を調べていた豪東部ニューサウスウェールズ州の調査委員会が最近、取締役会の抜本的な刷新がなければ同社はカジノ免許保有者で不適切との判断を示していた。調査委はバートン氏に関しても「カジノ免許の交付先のかじ取り役として不適切」と批判していた。

 バートン氏の辞任に先立ち、クラウンでは幹部3人が既に辞めている。

 クーナン氏は、陣頭指揮を執ることについて「軽い気持ちで決めたことではないが、取締役会はこの重要な時期に指導力の安定性と確実性を提供する」と強調した。

【了】

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