仙台の老舗宴会場「勝山館」が3月末休業=コロナ「先行き読めず」

 1688年創業、1965年設立の勝山企業(仙台市青葉区)は16日に会見を開き、運営する総合宴会場「仙台勝山館」を3月末で休業し、全従業員約80人に対し、希望退職を求めたと発表した。伊沢平一社長は同日の会見で、新型コロナウイルスの影響で「先行きが読めない」と話し、再開の予定は立っていないと明らかにした。

 感染拡大による宴会自粛が響き、主力の婚礼、宴会の2020年度の売り上げは前年度比8割減を見込む。レストランや宴会の営業は3月で終える一方、予約済みの婚礼のうち6月分までの約30件は式の実施を目指す。7月以降の約20件については、予約を前倒しするなど、対応を交渉するとしている。

 20年5月にもレストラン以外の従業員約100人に対して希望退職を募り、約30人が退職。8室の宴会場やチャペル、蔵舞台を併設し、「杜(もり)の都の迎賓館」と掲げた開業30年の大宴会場も、コロナ禍の逆風に経営を立て直せなかった。

【了】

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