JR東、ホーム上にシェアオフィス=日本初、中央線の2駅に
JR東日本は18日、中央線の西国分寺駅と三鷹駅のホーム上にシェアオフィスを開設すると発表した。ホームへの設置は日本初という。電車を乗る直前まで仕事をしたい、降りてすぐに使いたいといったニーズに対応する。
西国分寺は25日に1カ所、三鷹駅は3月25日に2カ所を開業する。飲食店の跡地を活用した。席数は3~5席で、15分ごとに250円で利用できる。利用状況を踏まえ、設置箇所を拡大するか検討する。
同社は駅構内などにシェアオフィスを展開している。新型コロナウイルス感染拡大を機に進んだテレワークの普及など新たな働き方に対応するため、2023年度までに1000カ所の設置を目指している。
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