ANAホテル、ロビーに共有オフィス=学生の長期滞在も―神戸

 新型コロナウイルスの影響で広がるテレワーク需要を取り込もうと、ANAクラウンプラザホテル神戸(神戸市)は地元企業と連携し、ロビーにコワーキングスペース(共有オフィス)を開設した。客室もオフィスや住居として貸し出す。学生向けの長期滞在プランも始める予定で、落ち込んだ稼働率の回復を目指す。 

 コワーキングスペースは、結婚式の減少で生花店と美容室が退去した場所につくられ、同様の施設を手掛けた「078」(同市)が運営。月額2万7500円(税込み)で共有デスクやウェブ会議ブース、ホテルロビーのソファなどを自由に使うことができる。別料金で専用フロアの客室も利用でき、ベッドを撤去して家具を持ち込むことも可能だ。

 オンライン授業で通学機会が減った大学生らに賃貸住宅代わりに利用してもらおうと、学生限定の長期滞在プランも導入する。部屋の広さに応じて3タイプあり、月額5万4000~10万4000円(同)。光熱費不要でインターネットも無料で使える。さまざまな業界で活躍する社会人との交流イベントも行うという。

 同ホテルは東海道新幹線のJR新神戸駅に直結しビジネス客が多かったが、新型コロナの影響で減少。宴会場の利用もほぼなくなった。マーリック・ヴァン・ダイバンボーデ総支配人は「ホテルにコミュニティーを作ることで利用客を増やせれば」と期待を寄せた。

【了】

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