アフガン撤収、結論持ち越し=和平進展見極め―NATO理事会

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丘の中腹を監視するアフガニスタン駐留米軍=2019年6月、中部ワルダク州(AFP時事)

 【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構(NATO)は18日、テレビ会議形式で開いた国防相理事会でアフガニスタン駐留部隊の5月までの撤収是非を議論したが、結論は持ち越した。反政府勢力タリバンと米国が昨年2月に結んだ和平合意の履行状況や、タリバンとアフガン政府の和平交渉を引き続き見極める。

 理事会は18日で2日間の日程を終了。ストルテンベルグ事務総長は終了後の記者会見で「和平交渉に期待しているような進展がない。暴力の増加も非常に懸念している」と指摘。タリバンに対応を求めた。

 トランプ米政権(当時)は和平合意で、タリバンが国際テロ組織アルカイダとの関係を断つことなどを条件に今年5月1日までの米軍を含む外国軍の全面撤収を約束。ただ、先月発足したバイデン政権は合意内容を再検証している。

 ストルテンベルグ氏は撤収について「加盟国は今後数週間、緊密に相談や調整を続ける」と説明した。アフガンには現在、加盟国やパートナー国の計約1万人の部隊が駐留。アフガン軍の訓練などに当たっている。 

【了】

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