「日豪と関係深化を」=対中国でNATO事務総長

 【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は19日、「ミュンヘン安全保障会議」で演説し、中国の台頭について「われわれの安全や繁栄、生活様式に影響をもたらす可能性がある決定的な課題だ」と懸念を表明した。その上で「NATOはオーストラリアや日本など緊密なパートナーとの関係を深めるべきだ」と強調した。 

 ストルテンベルグ氏は、中国やロシアが「自らの利益になるようにルールを書き換えようとしている」とも指摘。「共同歩調を取ることでしかルールに従うよう促すことはできない」と語り、ルールに基づく国際秩序の維持に向け、日豪などとの協力の重要性を訴えた。

 ストルテンベルグ氏は年内に開くNATO首脳会議で、加盟国の政治的連携の強化などを図る改革案を提示する予定。対中国戦略はその柱の一つとなる見通しだ。

【了】

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