きょう午後、日米2プラス2=尖閣沖、中国活動けん制

 菅、バイデン両政権にとって初となる日米安全保障協議委員会(2プラス2)が16日午後、東京都内で開かれる。東・南シナ海で周辺国を威圧するなど覇権主義的傾向を強める中国への対応が最大の焦点。沖縄県・尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返す中国海警局の活動に懸念を共有し、日米が連携して対処する方針を確認する見通しだ。

 日米2プラス2は、トランプ政権下の2019年4月にワシントンで開催されて以来。ブリンケン国務長官、オースティン国防長官はいずれも就任後初の外遊先に日本を選び、茂木敏充外相、岸信夫防衛相と初めて対面協議に臨む。協議後は4閣僚そろっての共同記者会見や、菅義偉首相との面会も予定している。

 米国務省は14日、ブリンケン氏の訪日に際し「堅固な日米同盟の再確認」と題する文書をウェブサイトに掲載。日米両国が「中国の挑発への対抗」など共通の課題で協力していく方針を強調した。16日は中国や北朝鮮などの地域情勢に加え、宇宙やサイバーといった新領域での防衛協力をめぐっても議論が交わされる見込み。

 2プラス2に先立ち、岸氏はオースティン氏と防衛省で会談する。茂木氏もブリンケン氏と都内で会い、「自由で開かれたインド太平洋」構想に向けた取り組みや、新型コロナウイルス対策について意見交換。茂木氏は会談後、記者団の取材に応じる。

【了】

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