尖閣防衛「日本と共にある」=中国は攻撃的―ブリンケン米国務長官

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ブリンケン米国務長官=16日、東京(AFP時事)

 来日中のブリンケン米国務長官は17日、時事通信などとオンラインで懇談し、米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条が沖縄県・尖閣諸島にも適用されることを確認した。ブリンケン氏は「日本と懸念を共有し、われわれは日本と共にある」と表明した。

 ブリンケン氏は、東シナ海や南シナ海での中国の行動について「より攻撃的だ」と指摘。中国と台湾の関係をめぐっても「緊張が増している」と警戒感を示した。 

 ブリンケン氏は18日、サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)と共に米アラスカ州アンカレジで、中国外交トップとの会談に臨む。「中国に対するさまざまな懸念について明白に説明する。彼らの主張にも耳を傾ける」と述べた。

 また、北朝鮮の核問題に関しては、バイデン政権が政策の見直し作業を進めているが「どのような結果であれ、北朝鮮による日本人拉致問題はあり続ける」と明言した。また、拉致被害者家族からの手紙を読んだことを紹介し、「心を動かされた。日本と日本の人々との強い連帯を感じている」と語った。

 今夏の東京五輪・パラリンピック開催をめぐっては「日本政府の決断を支持する」と改めて説明。米国の参加については「(米)オリンピック委員会が考える問題だ」と述べるにとどめた。(時事)

【了】

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