独VW、21年は主力ブランドの電動車販売倍増へ=20年は営業黒字確保

 【フランクフルト時事】独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の主力乗用車部門「VW」は17日、2021年に世界で電気自動車(EV)を約30万台、プラグインハイブリッド車(PHV)を約15万台販売し、前年比で電動車の販売台数を倍増させる計画を発表した。

 同部門は25年までに電動車やデジタル化などの事業に160億ユーロを投資する計画だ。販売てこ入れに向けて、今夏に試験プロジェクトとして国内6都市で新型EV「ID.3」の会員制サービスを開始するほか、順次発売を控える「ID」シリーズを対象に色や機能、オプションの設定から契約締結までの全行程がオンラインで可能となるサービスを提供する。また、中古車の電子取引市場を欧州で展開する。

 同時に公表されたVWブランド車の20年の世界販売は前年比16%減の約530万台、売上高は20%減の711億ユーロ。特殊要因を除いた営業利益は88%激減したが、コスト削減を通じて4億5400万ユーロの黒字を確保した。21年は米国と南米が収支トントンに回復する見通しで、世界販売と売上高が大幅に増加し、売上高利益率3~4%に改善すると予想した。

【了】

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