北朝鮮の非核化「優先」=米韓、5年ぶりの2プラス2

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18日、ソウルで米韓外務・国防閣僚協議(2プラス2)に臨む(左から)米国のオースティン国防長官、ブリンケン国務長官、韓国の鄭義溶外相、徐旭国防相(韓国外務省提供)

 【ソウル時事】米韓両政府は18日午前(日本時間同)、ソウルで外務・国防閣僚協議(2プラス2)を開催した。採択された共同声明によると、双方は北朝鮮の核・弾道ミサイル問題が「同盟の優先的な関心事だ」と強調し、非核化の実現に向けた共通の意志を再確認した。また、日米韓協力の重要性を確認し、地域の平和や安全保障のため相互互恵的で未来志向的な協力を継続することで一致した。

 米韓2プラス2は2016年以来、5年ぶりで、バイデン政権発足後初めて。米国からはブリンケン国務長官、オースティン国防長官、韓国からは鄭義溶外相、徐旭国防相が出席した。

 協議後の共同記者会見でブリンケン氏は、米政権が北朝鮮政策の見直しを進めており「圧力」と「外交」路線双方の選択肢を検討していると明らかにした。鄭氏は今後、北朝鮮政策を進める上で、米韓が「緊密に協調していく」と強調した。 

 米韓両政府は在韓米軍の駐留経費をめぐる韓国側分担金を25年まで増額することで合意しており、2プラス2に合わせ分担金について定めた「防衛費分担特別協定(SMA)」への仮署名も行った。ブリンケン、オースティン両氏は18日午後に文在寅大統領を表敬訪問し、会談する。

【了】

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