ルネサス株、大幅続落=一時5%安、工場火災で売り膨らむ

 22日の東京株式市場で、半導体大手ルネサスエレクトロニクスの株価は大幅に続落した。一時前週末比67円(5.45%)安まで値下がりし、60円(4.88%)安の1168円で取引を終えた。那珂工場(茨城県ひたちなか市)の一部の生産ラインで19日に火災が発生。自動車の走行を制御する半導体の生産ラインが停止したことを受け、売りが膨らんだ。

 同社は「今後1カ月以内の生産再開」を目指している。ただ、自動車生産への影響は避けられない見通しで、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの株価も、軒並み3%を超す下落となった。 

 経済産業省は、自動車生産のサプライチェーン(供給網)への影響を最小限に抑えるため、焼損した半導体製造装置の代替装置を迅速に調達できるようルネサスを支援する。

【了】

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