福井「県民衛星」打ち上げ成功=ロシアのロケットで―カザフ

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22日、福井県などが開発した超小型衛星「すいせん」を搭載し、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられるソユーズロケット=ロシア国営宇宙企業ロスコスモス提供(EPA時事)

 福井県と県内企業などが開発した超小型衛星「すいせん」を搭載したロシアのソユーズロケットが22日、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、すいせんの地球周回軌道投入に成功した。

 福井市の県工業技術センターでは、開発に携わった関係者約20人が映像で打ち上げの瞬間を見守り、「おお」という歓声とともに大きな拍手に包まれた。杉本達治知事は「無事、打ち上げられて本当に良かった。県内企業が作った衛星が、宇宙や世界で活躍する態勢に早く持っていきたい」と笑顔で話した。

 県花にちなんで名付けられたすいせんは、日本初となる自治体主導の「県民衛星」。自然災害の被害の把握に活用するほか、製造などの知見を県内の新産業育成に生かす狙いがある。

 ソユーズロケットは今回、20日の打ち上げが予定されていたが「技術的な不具合」(国営宇宙企業ロスコスモス)を理由に延期されていた。18カ国の衛星38基を運んだ。 (時事)

【了】

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