京急、三浦半島の野菜を快特で輸送=貨客混載を初実証

 京浜急行電鉄は23日、沿線の三浦半島で収穫された野菜を快特の旅客列車で横浜市内へ輸送し、子会社の流通事業者が販売する実証実験を実施した。京急による貨客混載の試みは初めて。新型コロナウイルス感染拡大で利用客が減少する中、乗車率が約50%の時間帯を使い貨客混載の効果と課題を調べるとともに、沿線のPRも図った。 

 商品は京急ストア(横浜市)の契約農家が同日朝に収穫した春キャベツやブロッコリー、前日に収穫した大根などの三浦野菜15箱分(約150キロ)。通常は農家が横須賀市内などにある京急ストアの2店舗へトラックで運搬している。実証実験では、京急が三崎口駅(三浦市)で快特列車の最後尾に商品を積載。約40分後に上大岡駅(横浜市)で降ろし、京急ストアのスタッフが同駅特設会場で販売した。

 同社の西岡啓太郎取締役は「朝収穫した野菜を昼にターミナル駅で販売できる。鉄道輸送は時間が正確で、環境に優しい。今度もこういった取り組みができれば」と話した。

【了】

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