NATO理事会、「米欧の結束」再確認=ブリンケン米国務長官が初出席

 【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構(NATO)は23日、ブリュッセルで外相理事会を開き、ブリンケン米国務長官が就任後初めて出席した。共同声明を出し、「欧州と北米間の揺るぎない結束を再確認するために集まった」と強調。米欧同盟に亀裂をもたらしたトランプ前米政権時代からの転換を明確にした。

 声明は、「集団防衛」義務を含むNATO条約を順守することも改めて確認。引き続き加盟国の国防支出増によって米欧間の負担公平化を進めることも明記した。

 ストルテンベルグ事務総長は記者会見で、米欧同盟が「政治的団結の中心であり、ルールに基づく秩序の必要不可欠な支柱であり続けると全員が一致した」と語った。 

 一方、アフガニスタン駐留部隊の撤収判断をめぐっては、「あらゆる選択肢に備える必要がある。最終決定はしていない」と説明し、加盟国間の調整を続ける考えを示した。理事会ではこのほか、年内に開催する首脳会議で取りまとめを目指すNATO改革案も協議した。

【了】

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