独VW、元会長らに損害賠償請求=排ガス不正で注意義務違反

 【フランクフルト時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は26日、2015年9月に発覚した排ガス不正で注意義務違反があったとして、ウィンターコルン元会長と、VWの高級車子会社アウディのシュタドラー元会長に損害賠償を請求すると発表した。

 この日の監査役会で決めた。監査役会はウィンターコルン氏が、北米で09~15年に販売されたディーゼル車に違法ソフトウエアが搭載された背景について、15年7月27日以降に迅速に解明することを怠ったなどと批判。シュタドラー氏については、アウディが開発した問題のディーゼルエンジンの調査を怠ったと指摘した。

 ロイター通信によると、両氏はこれまで責任を否定している。

 不正事件では、検査時のみ排ガス低減機能を稼働させる違法なエンジン制御ソフトが悪用された。違法ソフトを搭載したエンジンはアウディが開発し、VWなどに供給していた。

【了】

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