EV駐車が終日無料=10国立公園、観光も脱炭素―環境省

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電気自動車(EV)の充電を体験する小泉進次郎環境相=2020年10月21日、横浜市

 環境省は、全国10の国立公園で、電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)の駐車料金を終日無料にする取り組みを始める。地球温暖化対策のため、温室効果ガスを排出しないEVなどを優遇し、普及につなげる狙い。4月1日から5月1日にかけて順次開始する。通常、国立公園の駐車料金は乗用車の場合で500円前後という。

 小泉進次郎環境相は「国立公園など環境省の施設を通じ、持続可能な観光地づくりを推進するとともに、脱炭素型のライフスタイルを感じてほしい」と話している。

 無料化は、阿寒摩周▽支笏洞爺▽十和田八幡平▽磐梯朝日▽日光▽山陰海岸▽瀬戸内海▽雲仙天草▽阿蘇くじゅう▽霧島錦江湾―の10国立公園にある計14カ所の駐車場で終日実施。これ以外にも、環境省が管理する新宿御苑は2時間(600円まで)、京都御苑の中立売駐車場は3時間(800円まで)を無料とする。

 具体的には、駐車場の受付にEV・FCVの車種の一覧を用意し、担当者が該当することを確認して料金を無料にする。入り口の案内表示で、EV・FCVであれば無料であることを周知する。

 環境省は2021年度から国立公園などの駐車場にEV用の充電設備の整備も始める。都市から離れた場所にある国立公園にも、充電の心配をせず安心して来られるように環境を整える。

【了】

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