三菱重工、長崎の香焼工場売却=大島造船所と正式契約

 三菱重工業は30日、長崎造船所のうち、主力の香焼工場(長崎市)の新造船エリアを大島造船所(長崎県西海市)に譲渡する契約を結んだと発表した。2019年12月に売却協議の開始で合意していた。22年度までに譲渡を完了する予定。譲渡額は非公表。 

 香焼工場は、主に液化天然ガス(LNG)や液化石油ガス(LPG)の運搬船を手掛けてきた。造船事業の経営資源を防衛省向け艦艇やフェリーの建造などに集中させるため、香焼工場の主要設備を売却する。香焼の修繕エリアは譲渡対象外。

 三菱重工創業の地、長崎市には、1857年に設立された日本初の艦船修理工場に由来する長崎造船所の本工場がある。香焼工場は、本工場の造船事業を拡大するため1972年に完成した。

【了】

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