ロケット実験、4回連続爆発=次世代宇宙船に搭載予定―米スペースX

 【ワシントン時事】米宇宙企業スペースXが開発中の次世代宇宙船「スターシップ」試験機に搭載されるロケット「SN11」の打ち上げ実験が30日朝(日本時間同日夜)、南部テキサス州で行われたが、地上帰還前に爆発した。スターシップのロケット打ち上げ実験は昨年12月以来、今回を含め4回連続で着陸時に爆発しており、今後の開発に課題を残した。

 公開された動画は、SN11が予定した高度10キロに到達し、いったん停止したエンジンを再点火した際に途切れている。米メディアは発射台付近に残骸が落下したと伝えており、上空で爆発した可能性がある。 

 スペースXのマスク最高経営責任者(CEO)は実験後、「着陸のためエンジンに点火した直後、重大な問題が起きたようだ」とツイッターに投稿し、原因を調査する考えを示した。「少なくとも(残骸落下による)クレーターは正しい場所にできた」と冗談も書き込んだ。

 SN11などスペースXのロケットは、打ち上げ後に自力で地上へ帰還して再利用できる仕組み。スペースXは将来、月や火星への有人飛行にスターシップを活用する計画だ。

【了】

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