東急世田谷線も「バス特」終了 4月末で 関東のバス会社が続々終了する中

珍しく鉄道利用でチケットが付きましたが……。

チケットは最終付与日から10年間有効

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東急世田谷線の300系電車(2019年3月、伊藤真悟撮影)。

 東急世田谷線における「バス利用特典サービス」(バス特)が2021年4月30日(金)をもって終了します。

 バス特は、交通系ICカード(PASMOまたはSuica)で路線バスなどを利用すると、1か月に1000円分乗車したらバスチケット100円分が付与され、次の乗車時にそのチケット100円分が自動で充当されて運賃が割り引かれるサービスです。その後も支払い累計額1000円ごとにチケットが付き、最大では1万円分の乗車で累計1740円分のチケットが付与されます。

 バス特を巡っては3月までに、西武バスや西東京バス、相鉄バス、国際興業など複数の関東のバス会社がサービスを終了しています。

 なお付与されたチケットは、その日から10年間、使用可能です。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 前もどなたかが書いていたけど、バス特を生かして定期券をやめてしまえば発行費用が浮くのにと思いましたが、日本では通勤手当が全額支給されることが多いので難しいですね。