有事前段階の法整備検討を=尖閣防衛で自民部会提言

 自民党国防、国土交通両部会などは1日、合同会議を党本部で開き、沖縄県・尖閣諸島の防衛に関する政府への提言案をまとめた。海上保安庁や海上自衛隊の対処力を強化するため、平時でも有事でもない「グレーゾーン事態」に対応するための法整備を必要に応じて検討するよう求める内容。政調審議会で正式決定し、来週にも提出する。

 提言案はこの他、(1)自衛隊と米軍による共同訓練に海保を参加させる(2)海保と海自の人員・装備を増強する(3)中国海警船の尖閣周辺での活動実態について国際社会に積極的に発信する―よう主張している。 

 法整備に関し、原案段階では「遺漏なく対処するための方策を検討し、必要な法整備を行うこと」を要求していた。だが、国交部会を中心に慎重論が出たため、「不断の見直しを行い、必要があれば法整備も検討すること」と表現ぶりを弱めた。

【了】

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