GMの1~3月米新車販売、3.9%増=コロナ禍の反動、半導体不足は重し

 【ニューヨーク時事】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が1日発表した1~3月期の米新車販売台数は前年同期比3.9%増の64万2250台だった。プラスは2四半期連続。新型コロナウイルスの感染拡大で販売が減った前年同期の反動が表れた半面、世界的な半導体不足に伴う減産が販売の足を引っ張った。

 個人客向けは19%増と好調だった一方、事業者など向けが35%減と落ち込んだ。

 ブランド別では、主力の「シボレー」が1.7%減の42万7950台。ピックアップトラック「シルバラード」シリーズは12.5%減の12万6591台、スポーツ用多目的車(SUV)の「エクイノックス」も13.9%減の6万3218台と、いずれも振るわなかった。

 大型車中心の「GMC」は10.5%増の13万1239台。ピックアップトラックの「シエラ」シリーズが18.7%増の6万2917台と好調だった。

 他のブランドでは「ビュイック」が35.2%増の4万5784台、「キャデラック」が22.9%増の3万7277台だった。

 GMは、政府の給付金やコロナワクチンの接種拡大などを支えに「自動車需要が今年1年を通じて好調を維持する」との見方を示した。

 一方、半導体不足に伴う生産休止や減産については、「年後半に巻き返しを図る」(GM)考え。期末時点の在庫は33万4628台と、前年同期から7万6247台減少。同社は在庫不足に対応するため、ディーラー向けに独自のアプリを導入したと明らかにした。

【了】

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