JR北、146億円の赤字=コロナ禍で旅客減続く―21年度計画

 JR北海道が2日公表した2021年度事業計画によると、連結純損益は146億円の赤字(20年度は431億円の赤字の見込み)となる見通しだ。コスト削減や政府の財政支援などで赤字幅は縮小するものの、新型コロナウイルス感染拡大による鉄道旅客の減少が続き、収益を圧迫しそうだ。

 本業のもうけを示す営業損益は692億円の赤字(20年度は823億円の赤字の見込み)、売上高に当たる営業収益は前期比137億円増の1255億円を見込む。事業計画では、コロナ収束を見据えつつ、観光列車の運行などで旅客の呼び込みを強化する。人件費などのコスト削減や経営安定基金の運用益確保を目指す。 

 JR北をめぐっては、経営難を受け、政府が21年度からの3年間で1302億円の財政支援を実施。これにより、21年度は186億円の収支改善を見込んでいる。

【了】

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント