ベラルーシ緊急着陸「強く非難」=首脳会議で制裁検討へ―EU

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23日、ミンスクの空港に着陸したライアンエア機(AFP時事)

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のミシェル大統領は23日、ベラルーシ当局がライアンエア機をミンスクに緊急着陸させたことについて声明を出し、「可能な限り強い言葉で非難する」と表明した。拘束された反政権派のロマン・プロタセビッチ氏の即時解放を求めている。

 また、24日にブリュッセルで開くEU首脳会議で対応を協議する方針を示し、「この出来事は結果を伴う」と強調した。ベラルーシのルカシェンコ政権に対する新たな制裁が検討される見通しだ。 

 プロタセビッチ氏の亡命先であるポーランドのモラウィエツキ首相は「前代未聞の国家テロ行為だ」とツイッターで糾弾。「首脳会議で速やかな制裁を協議するようミシェル大統領に求めた」と明らかにした。

 他の欧州各国からも、「当局によるハイジャックは受け入れられない。欧州の断固かつ結束した対応が不可欠だ」(フランスのルドリアン外相)、「EUによる明確な結論なしには済まされない」(ドイツのマース外相)と批判が続いた。

 一方、ブリンケン米国務長官も声明を発表。プロタセビッチ氏の解放を要求し、「ルカシェンコ政権による衝撃的行為は米国民を含む乗客120人以上の命を危険にさらした」と批判した。

【了】

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