米フォード、30年までにEV比率40%=投資額も引き上げ

 【ニューヨーク時事】米自動車大手フォード・モーターは26日、2030年までに世界で販売する車両の40%を電気自動車(EV)とする計画を発表した。EV開発を加速し、米最大手テスラなどに対抗する。

 フォードは25年までに、EV用電池の開発を含む車両電動化に300億ドル(約3兆2700億円)超を投じると説明。同年までに220億ドルを投じるとしていた従来計画を引き上げた。

 また、法人や政府機関などの顧客を対象とする商用車関連事業の立ち上げも発表。車両の配備や保守管理、EV用充電設備の整備などを世界で手掛ける考え。この事業を通じ、商用車関連の売り上げを19年の270億ドルから25年までに450億ドルに増やすことを目指す。

 この他、無線でシステム更新ができる車両を年末までに約100万台投入する目標も公表。この台数は22年7月までにテスラを上回り、28年までに3300万台に増やすとしている。

 車両の電動化をめぐっては、米ゼネラル・モーターズ(GM)が、新たに販売する全ての乗用車を、35年までにEVなど排ガスを出さない車に切り替える方針を掲げる。日本勢も、トヨタ自動車が30年に世界で現在の4倍近い年800万台の電動車販売を目指す。ホンダも40年に世界で販売する全ての新車をEVか燃料電池車(FCV)とする計画だ。

【了】

最新記事

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント