レバノンでゴーン被告聴取=ルノー資金不正流用疑惑―仏捜査当局

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日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告=2020年1月、ベイルート(AFP時事)

 【パリ時事】フランスの司法当局は31日、レバノンの首都ベイルートの裁判所で、日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告に対し、仏自動車ルノーの資金不正流用疑惑に関する事情聴取を開始した。聴取は5日間行われる見通し。AFP通信が報じた。

 仏司法当局は、ゴーン被告がトップを務めていた時期にルノーがオマーンの販売代理店に支払った資金の一部が、ゴーン被告や親族の個人的利益に流用されていた疑いについて捜査中。また、ゴーン被告がパリ郊外のベルサイユ宮殿で結婚披露宴を開いた際、不正に便宜供与を受けた疑惑でも捜査を進めている。

 AFPによれば、ゴーン被告の弁護士3人は声明を発表し、「フランス側の書類には日本の特異な捜査手法に起因する手続き上の重大な不備がある」と主張した。 

【了】

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