ガソリン価格ようやく下がる? 半年ぶり値下がりの背景 それでもレギュラー152円超

ガソリン価格がおよそ半年ぶりに値下がりへ転じました。今後はさらに下がるでしょうか。実は都道府県別で見ると、上がった地域・下がった地域がほぼ半々です。

26週ぶりの値下がり

 レギュラーガソリン価格が、実に26週ぶりに値下がりしました。

 資源エネルギー庁が2021年6月2日(水)に発表した石油製品の価格調査結果によると、5月31日(月)時点におけるレギュラーガソリンの店頭における現金小売価格の平均は、1リットルあたり152.5円でした。

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レギュラーガソリンの価格が26週ぶりに下がった。写真はイメージ(乗りものニュース編集部撮影)。

 レギュラーガソリン価格は3月下旬に150円台を突破。その後しばらく横ばいでしたが、5月中旬から再び上昇し、5月17日に151.8円、5月24日に152.6円となっていました。今週はそこから0.1円、下がったことになります。

 ただ「都道府県別で見ると、上がった地域・下がった地域がほぼ半々で、均してみたら0.1円下がった、という印象です」。資源エネルギー庁の価格調査を受託している石油情報センターはこう話します。

 今後、ガソリン価格はどうなっていくのでしょうか。

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