空港の太陽光パネル12倍に=30年、CO2実質ゼロ―国交省

 国土交通省は4日、全国の空港に太陽光パネルを増設する方針を明らかにした。2030年までに、設置面積を現在の約190ヘクタールから約12倍の約2300ヘクタールに増やすことで、空港で排出される二酸化炭素(CO2)を実質ゼロにする目標を掲げた。

 同省によると、空港では現在、照明や空調、車両などから年間約90万トンのCO2が排出され、30年には約100万トンに増える見通し。これを太陽光発電のクリーンエネルギーで相殺し、CO2排出を実質ゼロにするには、約2300ヘクタールの太陽光パネルが必要になるという。

 太陽光パネルは、空港内の駐車場やターミナルビルの屋上などのほか、空港周辺で使われていない国有地に設置。こうしたスペースは全国97空港に計約1万5000ヘクタールあり、同省は30年の目標達成後も増設を続けたい考えだ。 

 同省は太陽光パネルの増設に加え、空港内の照明の発光ダイオード(LED)化や車両の電気自動車化も進める方針だ。

【了】

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