英仏国防相会談が中止に=新安保枠組みで亀裂拡大

 【ロンドン時事】ロンドンで今週開催予定だった英国とフランスの国防相会談が中止されたことが20日、明らかになった。英国が米国、オーストラリアと立ち上げた新たな安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」をめぐり、仏側と生じた亀裂が一段と深まった。英メディアが報じた。仏側が中止を申し入れたという。

 豪州はAUKUSの一環として潜水艦建造で米英との協力を決め、仏側との共同開発計画を破棄した。仏政府はこれに猛反発し、駐米、駐豪両大使の召還を発表。ルドリアン仏外相は18日の地元テレビ番組で、安保枠組みでの英国の役割に関し「三つ目の車輪(『邪魔者』の意味)のようなもの」とやゆ。「英国のいつものご都合主義だ」と批判していた。 

 一方、国連総会に出席するジョンソン英首相は米国に向かう機中で記者団に「英仏は非常に友好的な関係にある。われわれのフランスへの愛は揺るぎない」と語ったという。

【了】

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