恒大EV子会社、一部事業停止=資金不足が拡大―中国

Large 20210925ds44 p
4月の上海モーターショーに展示された恒大汽車の自動車(AFP時事)

 【香港時事】経営危機に陥った中国不動産開発大手、中国恒大集団の子会社で、電気自動車(EV)事業などを手掛ける中国恒大新能源汽車集団(恒大汽車)は24日深夜、資金繰り悪化を理由に、一部事業の停止を発表した。巨額債務が足かせとなり、恒大グループ内部で資金不足が広がっているもようだ。

 恒大汽車によると、停止を決定したのは高齢者向けリゾート施設の関連プロジェクトなど。関係会社への建設費の支払いに遅れが生じている。

 今後、保有資産を売却するなどして資金を調達する考え。ただ、買い手が見つかるかは不透明で、恒大汽車は、このままでは従業員への給与支払いが滞ったり、EV生産に「重大な影響」が及んだりする恐れがあると警告を発した。 

 恒大汽車は昨年、「恒大健康産業」から現社名に変え、主力事業もヘルスケアから自動車に本格転換した。グループ内では不動産事業に次ぐ成長の柱と期待されていたが、研究・開発投資がかさみ、赤字経営となっていた。

【了】

最新記事

鉄道運行情報(外部サイト)

  • 「最新の運行情報はありません」

道路交通情報(外部サイト)

  • 「最新の交通情報はありません」

コメント