イラン核「レッドライン超えた」=イスラエル首相、危機感訴え―国連総会

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27日、ニューヨークの国連本部で演説するイスラエルのベネット首相(EPA時事)

 【イスタンブール時事】イスラエルのベネット首相は27日、国連総会で演説し、イランの核開発について「中東地域を核の傘の下で支配しようとしている。ここ数年でウラン濃縮を含む生産能力を大きく進展させ、すべてのレッドラインを越えた」と強い危機感を訴え、国際社会に行動を呼び掛けた。 

 この中で、ベネット氏は「言葉では(ウラン濃縮の)遠心分離機は止まらない」と指摘。イランの核問題について「(国際社会では)聞き飽きたという声もあるが、われわれが諦めることはない」と訴え、核兵器保有阻止に全力を挙げる姿勢を強調した。

 今年8月に反米色が強いライシ政権が発足したイランは核開発で強硬姿勢を強めている。6月にイスラエル首相に就任したベネット氏が国連総会演説に臨むのは今回が初めて。ネタニヤフ前首相も例年、国連総会でイランに対する非難を繰り返していた。

【了】

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