北東北に観光列車「ひなび」誕生 「リゾートあすなろ」を改造し23年冬デビュー

漢字で書くと「陽旅」だそう。

Large 220127 melody 01

拡大画像

ディーゼルハイブリット車両「リゾートあすなろ」。「ひなび」はこれを改造するという(画像:写真AC)。

 JR東日本 盛岡支社は2022年11月22日(火)、新しい観光列車「ひなび(陽旅)」を翌2023年冬ごろから運行すると発表しました。岩手県と青森県の各線区を走ります。

 車両は2両編成のHB-E300系ディーゼルハイブリット車両「リゾートあすなろ」を改造。車体は白地に赤のラインを施した「盛岡色」をベースに、山や川などの模様、花吹雪などを配置して豊かな自然を表現しています。

 内装は、1号車が4人掛けボックスシートと2人掛けボックスシートを、2号車が2人掛けリクライニングシートをそれぞれ中心とした構成です。座席定員は2両で計59人。どちらも広い窓から景色を楽しめるといいます。指定席料金や車内サービスなどの詳細は決まり次第告知されます。

「ひなび」は「北東北の自然と地域とのつながり」をコンセプトに、忙しい日常から離れのんびりとできるような列車旅の提供を目指し、開発されました。

【了】

【イメージ図】「ひなび」とは

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。