東日本クルーズ列車 38.5万円から

JR九州「ななつ星」など盛り上がるクルーズトレイン。JR東日本も同様の列車を走らせており、第4弾の募集が始まります。

豪華寝台特急「カシオペア」の車両で

 2013年10月に、JR九州が豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」の運行を始めました。豪華な内装と充実のサービス、クルーズ船のように周遊型の旅の手段として鉄道を楽しもう、というスタイルが話題を呼び、高額の料金ながら大変な人気を誇っています。ちなみに料金は3泊4日コース、標準的な「スイート」を2名1室利用の場合で1人43万円です(第5期募集分)。

 「ななつ星」への高い注目が影響したのか、JR東日本とJR西日本もそれぞれ新たな豪華クルーズトレインの制作を発表。2017年春からの運行開始を予定しています。

 しかしJR東日本は、クルーズトレインをすでに運行しているのをご存じでしょうか。その名も「カシオペアクルーズ」。2014年7月29日より、その第4弾の募集が始まります。

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上野~札幌を走る寝台特急「カシオペア」は、2015年度に開業が見込まれている北海道新幹線の影響で、その去就が注目されている。

 使用車両は普段、東京・上野駅と札幌駅を結ぶ寝台特急「カシオペア」に使われているE26系です。これもなかなかに豪華な車両で、ダイニングカーとラウンジカーが用意されているほか、客室はすべてA寝台個室。座席ならグリーン車に相当する寝台構造の部屋で、洗面所とトイレが各部屋に設けられています。

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