新幹線を活用した「東京雪遊び」をPR JR東日本

JR東日本は台湾で「東京雪遊び」という商品をPRしています。「東京」と「雪」、共に台湾人から高い人気がありますが、両立が難しいこのふたつ。新幹線がそれを結びつけました。

新幹線でソリ遊びへ

「東京雪遊び」と聞いても、あまりイメージが湧かない人が多いでしょう。しかし2014年11月28日、JR東日本とびゅうトラベルサービスはそうした商品を提供し、PRしていくと発表しました。

 ただ、同社がそのPRを行うのは台湾において。そこで「東京雪遊び(GALA湯沢)」という、東京からガーラ湯沢駅までの新幹線とそこでの雪遊び、スキー、スノーボードをセットにした商品をプロモーションするといいます。東京で雪遊びするわけではありません。

ガーラ湯沢駅は冬期間だけ営業される臨時駅。2014年は12月20日から営業予定(2011年11月、恵 知仁撮影)。

「GALA湯沢」は新潟県湯沢町にある、上越新幹線の駅に直結したJR東日本グループのスキー場です。東京駅から新幹線で乗換なし、75分程度で行けるという高い利便性があります。

 台湾からの訪日客にとって、「東京」と「雪」は注目度の高いポイント。JTB総合研究所が2013年3月に発表した「韓国、台湾からの訪日行(インバウンド)に関する調査」によると、台湾人の53.7%が「都市で買い物や事などを楽しむ」を、12.7%が「雪を見たり、雪遊び(スキー含む)をする」を旅行の目的にしています。

 しかし基本的に、東京で雪は楽しめません。そこで上越新幹線とGALA湯沢の「速さ」「利便性」を活用することで、「東京」と「雪」を連結。そうした要望に応え、さらなる訪日客の拡大を目指すというわけです。

 2013年度に販売されたこの「東京雪遊び」は1万人以上が利用し、2014年11月に台北で開催された「第22回台北国際旅行博(ITF2014)」でも、同社はこの商品のPRに力を入れていました。

 ちなみに、東京~ガーラ湯沢間の往復新幹線とゴンドラ往復券、ソリなどの雪遊びセットを組み合わせた「東京雪遊び(雪遊びセット)」は大人3000台湾ドル、新幹線とゴンドラ、リフト券、スキー・スノーボードのレンタルセットを組み合わせた「東京雪遊び(レンタルセット)」は大人4800台湾ドルとのこと。11月18日現在、1台湾ドルが3.80円なので、それぞれおよそ11400円、18200円になります。

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